障害HDDの危険信号
S.M.A.R.T.情報の取得
ハードディスク(HDD)が異常になりかけたときに、データだけでも素早くバックアップしておきたいものです。
・異音がする
・異臭がする
・突然再起動する
なんてのは、非常に危険な状態なので、いつシステムが止まっても
おかしくない状態です。
では、もっと早くその徴候を見つけられないでしょうか。
(本当は、皆さんに常にバックアップとっておいてほしいんですが・・・・)
例えば、こんなことでも 「 もしかしたら、不良セクターが増えてるかも 」
と感じられます。
・ファイルのコピー/移動/削除に時間がかかるようになった。
(もちろん、同じくらいのファイルで過去との比較です。)
・デフラグ時の連続ファイルの偏りが極端
ただ、もう少し客観的な情報を得ることをおすすめしたい。
HDDの状態をオンタイムで報告してくれるS.M.A.R.T.情報を活用するのが適当です。
Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology(セルフモニタリング・アナリシス・アンド・リポーティング・テクノロジー、略称: S.M.A.R.T.(スマート))はどのメーカーのHDDでも搭載されている機能で、SSDにもこの機能があります。
S.M.A.R.T情報を表示するには、S.M.A.R.T対応のソフトウェアが必要です。
CrstalDiskInfo (比較的詳しいサイト
「CrystalDiskInfo」の使い方)や
HDD Smart Analyzer (作者のサイト
HDD Smart Analyzer)
などWindows用だけでも多くあるので、お好きなモノをお使いください。
私はCrystalDiskInfoです。
MAC OS X 10.4ではディスクユーティリティで確認できます。
それ以前のバージョンだと
ONYX (Titanium's software
ONYX download site)
あたりが適当です。
S.M.A.R.T.情報解説
詳しく勉強したい方は、入門として
WikipediaのS.M.A.R.T.のページがいいと思います。
ここでは要注意項目をピックアップします。()内はCrystalDiskInfo日本語版の表記です。
01 Raw Read Error Rate (リードエラーレート)
ハードディスクからデータを読み込む時に発生したエラーの割合。
一定値(閾(しきい)値)より小さいとHDDの内部に異常がある可能性が高い。
05
Reallocated Sectors Count (代替処理済のセクター数)
不良セクターがあった時に予備領域にデータを保管する(代替処理)のですが、それがうまくいった数。
実測値(Raw Data)が、3(3h)になると、おそらく次々に増えていきます。早めにバックアップをする必要があります。
C5
Current Pending Sector Rate (代替処理保留中のセクター数)
05で起きる代替処理がなされる前の不良セクターの数。
この数値が増え続けるようであれば、必ずといっていいほどHDDは壊れます。
逆に一旦読み込めない状態になったあとで、読み込みに成功した時は数が減ります。
C6
Off-Line Scan Uncorrectable Sector Count (回復不可能セクター数)
上記の代替処理を行えないと認識された不良セクターの数。
不良セクターが代替処理をできずに増えすぎた状態。
すぐにシステム全体のバックアップをとるべきです。
これらの項目をチェックしておくと、HDD故障、障害の早期発見になり、我々業者を必要とせずにデータを保管できるはずです。
データ救出価格 - 論理障害価格
論理障害は 30,000円 以内です。
(容量に関係なく、作業時間、難易度で課金いたします)
HDDデータ救出の流れ で書いたとおり、弊社では論理障害の場合、診断、見積りで金額が決まります。
3万以内と書いてあるのは、
HDDで、小さいサイズのものから、2TBのものを想定しております。
大きさに関わらず、データ救出/復旧に時間がかかる、手間がかかる場合は3万円のご請求となりますが、
2TBでも、修理、救出が簡単な場合は、1万円と安いご請求になることがあります。
SDD、SDカードの復旧も同様ですが、SDカードは容量が小さいので相対的にお見積りが安くなるケースが多いとお考えください。
なお、価格は消費税込みです。別途、送料、お客様HDDが使えない場合のHDDなどメディア代金が必要になります。
弊社ではご利用のお客様に返送用HDDを格安にて販売しております。
おおよそ
価格.comのHDD検索 で検索した結果の10%引きでご提供しております。
シーゲート不具合のHDD復旧については、30000円で承ります。
データ救出価格 - 物理障害
軽度 物理障害は 45,000円以内 です。
重度 物理障害は容量比例になります。
軽度物理障害とは、主に
・ 不良セクター発生による障害
・ 基盤不良による障害
が当てはまります。これらについては、容量に限らず、最大で 45,000円 とさせていただいております。
重度の物理障害は、上記以外の物理障害としています。
料金は、通常のHDDでWindowsシステムの場合で
40GB未満 7万円 -- 8GB, 20GB など
80GB未満 8万円 -- 40GB, 60GB など
120GB未満 9万円 -- 80GB, 100GB など
250GB未満 10万円 -- 120GB, 160GB など
500GB未満 11万円 -- 250GB, 320GB など
750GB未満 12万円 -- 500GB, 640GB など
1TB未満 13万円 -- 750GB など
1.5TB未満 14万円 -- 1TB など
2TB未満 15万円 -- 1.5TB など
2TB以上 16万円 -- 2TB など
なお、MAC/LinuxシステムのHDDについては、上記に1万円追加させていただきます。
データ救出価格 - サーバー用HDD、NASサーバー、RAIDシステム
WindowsやLinuxのサーバーとして利用してきたハードディスクの故障、障害の場合も容量で課金させていただきます。
RAIDシステムの場合も、以下の価格表を適用いたします。
1TB未満・・・・・・・・・・・・25万円
1TB以上2TB未満・・・・28万円
2TB以上3TB未満・・・・30万円
3TB以上4TB未満・・・・32万円
4TB以上5TB未満・・・・35万円
5TB以上6TB未満・・・・41万円
6TB以上7TB未満・・・・50万円
7TB以上・・・・・・・・・・・・62万円
なお、MAC/LinuxシステムのサーバーHDDについては、以下に記載します。
1TB未満・・・・・・・・・・・・29万円
1TB以上2TB未満・・・・31万円
2TB以上3TB未満・・・・35万円
3TB以上4TB未満・・・・40万円
4TB以上5TB未満・・・・48万円
5TB以上6TB未満・・・・59万円
6TB以上7TB未満・・・・74万円
7TB以上・・・・・・・・・・・・90万円